薪ストーブのガラスクリーナー何使ってる?意外とアクリルたわしが有能だった
山と川と暮らしの住んでいるところは、氷点下が当たり前。冷え込むと-15℃以下になることも。9月下旬から5月頃まで暖房が必要で、そんな我が家には頼れる相棒「薪ストーブ」が居る。
我が家の薪ストーブmorso
前に住んでいた方が置いていってくれたものをそのまま使っている。たぶんmorso2110。モルソーの公式ホームページを見てみると2100シリーズは「黒豹」と呼ばれているらしい。
ガラス下の丸い部分をくるくる回して空気調整をする。全開にすればすんなり火がついて、熾火をたくさんこしらえた後に空気を絞れば消えるか消えないか位の絶妙なバランスで持ちをよくしてくれる。ダンパーがどうとか、灰受がどうとかがないので、シンプルかつとっても素直な印象。
終日10℃以下だったら、家に居るときはほとんど焚きっぱなし、思い出したときに薪を足す。寝る前には薪をぎゅうぎゅうにすると朝方熾火がちょろちょろ残っているときもあれば、カラからに燃え残りがあるだけのときもある。毎日使っていても同じ結果にならない、奥深い楽しさがある。
ガラスが汚れる
今朝は最後まで燃え切らず、真ん中に燃え残りの炭が残っていて。ストーブ本体は触るとほんのりあったかい。
薪をぎゅうぎゅうにすると、どうしてもガラスが煤で汚れてしまう。
うちの薪は、春先急いで割ったものだから乾燥が不十分でよく爆ぜるのもあって、灰も飛んでいる。
暖をとるだけだったら別にガラスが汚くてもいいんだけど、ゆらゆら揺れる炎がオーロラみたいできれいなので、極力クリアな状態を保ちたい。
ずっとつけっぱなしだと熱くて拭けないので、朝、火が落ちたときがチャンス。ちょっと寒いけど、今日は掃除することにしよう。
必要な道具と手順
うちで使っているのは、ほとんど家にあるもの。どうしても落ちないとき用に専用のクリーナーが1本。
ミニほうきはストーブ周りの細かい灰をさっと取るときに使う(今回は使わない)
①ぞうきんでさっと拭き、灰を落とす
②アクリルたわしに食器用洗剤を水で薄めた溶液を付け、ガラスをこする
(溶液はほんの少し湿る程度、霧吹き1プッシュでいい)
③湿っているうちにぞうきんで拭き取る
これでだいたいきれいになったけど、端の黒ずみがなかなかとれない…
アクリルたわしで頑張れば落ちないこともないけど、大変なのでクリーナー登場!
ぞうきんにほんのちょびっと出して、ガラスをこする。
完成形がこちら
だいたい、5分しないくらい、もう片方もきれいにして約10分できれいになった!毎朝は大変だけど、3日にいっぺんくらいの頻度でやってあげるとちょうどいい。
その後、無事火をつけられましたとさ。
いちごのアクリルたわし、おじいちゃんちに行ったらぼけ防止に編み物をたくさんしているとのことで20コくらいもらって。こんなに使わんぞ…と思っていたところでこの用途を思いつきました。すすで汚れたガラスの掃除に使ってみてくださいね。
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